11月に入っても、まだ元気に咲き続けているアサガオ「カレドニアブルー」。普通なら夏の終わりとともに姿を消してしまうアサガオだけど、この子はまるで季節を忘れてしまったかのように、青く澄んだ花を咲かせている。朝の冷たい空気の中で、ひときわ目を引くその色は、まるで空のかけらが地上に舞い降りたみたい。毎朝ベランダに出るたびに、「まだ咲いてる!」と驚かされる日々が続いている。
このカレドニアブルー、6月上旬に種をまいたもの。ちょっと遅すぎるかなと思いながらも、試しに育ててみたら、ぐんぐんとツルを伸ばし始めた。9月の終わりには最初のつぼみがつき、10月には毎日のように花が咲くようになった。気温が下がってきても、日当たりの良い場所に置いていたおかげか、葉も元気で、花も次々と咲いてくれる。まさか11月に入っても咲き続けるとは思っていなかったから、これはちょっとした奇跡だと思っている。

もちろん、朝晩の冷え込みは日に日に厳しくなってきている。それでも、日中の陽射しがあるうちは、花はしっかりと開いてくれる。特に晴れた日の朝は、花の色がいっそう鮮やかで、見ているだけで元気をもらえる。水やりのときに葉の様子をチェックしているけれど、今のところ病気や虫の被害もなく、順調そのもの。寒さに強い品種なのか、それともたまたま環境が合っていたのかは分からないけれど、この時期にアサガオの花を見られるなんて、本当に嬉しい。

それにしても、カレドニアブルーの花の色は特別だ。夏に咲いていた他のアサガオと比べても、どこか深みがあって、でも透明感もある。青というよりは、少し紫がかったような、不思議な色合い。光の加減によって表情が変わるのも魅力のひとつで、つい何枚も写真を撮ってしまう。
これからさらに寒くなっていくけれど、できるだけ長く咲いていてほしいなと思う。霜が降りるまでは、なんとか持ちこたえてくれるかもしれない。毎朝、花が咲いているかどうかを確認するのが、ちょっとした楽しみになっている。季節外れのアサガオが、こんなにも心を和ませてくれるなんて思わなかった。カレドニアブルー、君に出会えて本当によかった。

