あさがおの種をまいてから数日が経ち、双葉が元気に顔を出してくると、いよいよ間引きのタイミングが近づいてきます。最初はどの芽もかわいくて、全部育てたくなってしまうんですが、元気なあさがおを育てるためには、心を鬼にして間引きをしなければなりません。間引きって、ちょっとかわいそうな気もするけど、実は植物にとってはとても大事なステップなんですよね。
間引きをするタイミングとしては、双葉がしっかり開いて、本葉が少し見え始めた頃がベストです。だいたい種まきから1週間から10日くらいが目安でしょうか。この時期になると、芽の大きさや色、茎の太さなどに違いが出てきて、どの芽が元気かがわかりやすくなってきます。ここで大事なのは、ただ大きい芽を残すのではなく、全体的にバランスが良くて、茎がまっすぐでしっかりしているものを選ぶこと。葉の色が濃くてツヤがあるものも、健康な証拠です。

間引くときは、引っこ抜くのではなく、ハサミで根元から切るのがポイント。無理に引っ張ると、残したい芽の根っこまで傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。特に土が乾いているときは根が絡まりやすいので、間引きの前に少し水をあげておくと作業がしやすくなります。私はいつも朝の涼しい時間にやるようにしています。植物も人間と同じで、暑い時間帯にいじられるのはストレスになるみたいです。
間引いた芽は捨ててしまうのがもったいないくらい元気なこともありますが、残念ながら全部は育てられません。どうしても捨てられないときは、小さな鉢に植え替えてみるのもアリです。ただし、根が浅いうちは移植に弱いので、あまり期待しすぎない方がいいかもしれません。
間引きを終えると、残った芽たちがぐんと元気になるのがわかります。スペースも広くなって、日当たりや風通しも良くなるので、成長スピードが一気に上がるんですよね。こうして手をかけてあげることで、夏には立派な花を咲かせてくれると思うと、ちょっとした手間も楽しく感じられます。これからも毎日観察しながら、あさがおの成長を見守っていきたいと思います。

