ハイビスカスって、南国の雰囲気を感じさせてくれる華やかな花ですよね。ベランダや庭に一鉢あるだけで、パッと明るくなるから、育ててみたいと思う人も多いはず。でも、「なかなか花が咲かない」とか「葉っぱばかり茂って花がつかない」なんて悩みもよく聞きます。そこで今回は、ハイビスカスがよく咲くための育て方について、ちょっとしたコツを交えながらご紹介していきます。
まず大事なのは、日当たり。ハイビスカスはとにかく太陽が大好きな植物なので、できるだけ日光がたっぷり当たる場所に置いてあげましょう。理想は1日6時間以上直射日光が当たる場所。日照不足だと、つぼみがついても開かずに落ちてしまうこともあるので注意が必要です。もし室内で育てているなら、窓際の明るい場所に置くか、時々外に出して日光浴させてあげるのも効果的です。
次に、水やりのタイミングも重要です。ハイビスカスは水を好むけれど、常に土が湿っている状態だと根腐れの原因になります。土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげる、というのが基本。特に夏場は水分の蒸発が早いので、朝と夕方の2回水やりが必要なこともあります。ただし、鉢の底に水が溜まらないように、排水性の良い土を使うことも忘れずに。
それから、肥料も花つきを左右する大事なポイントです。ハイビスカスは成長期にたくさんの栄養を必要とするので、春から秋にかけては定期的に肥料を与えましょう。特にリン酸が多めの肥料を選ぶと、花芽がつきやすくなります。液体肥料なら週に1回、固形肥料なら月に1回くらいが目安です。ただし、与えすぎは逆効果になることもあるので、パッケージの指示を守るのが安心です。
また、剪定も忘れてはいけません。ハイビスカスは枝の先端に花を咲かせる性質があるので、古い枝を切って新しい芽を促すことで、花数が増えるんです。春先や花が一段落したタイミングで軽く剪定してあげると、次の開花がぐっと良くなります。
最後に、病害虫のチェックも定期的に行いましょう。アブラムシやハダニがつくと、花が咲きにくくなるだけでなく、株全体が弱ってしまいます。見つけたらすぐに取り除くか、必要に応じて薬剤を使うのも一つの方法です。
こんなふうに、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、ハイビスカスは驚くほど元気に、そしてたくさん花を咲かせてくれます。毎日のちょっとしたお世話が、鮮やかな花を咲かせる秘訣なんですね。

