お正月に咲くハイビスカス

2026.01.03

お正月に咲くハイビスカスの育て方と冬越しのコツ

お正月にハイビスカスの花が咲いていたら、なんだか南国の風が吹いてきたようで、ちょっと特別な気分になりますよね。でも、ハイビスカスって本来は夏の花。冬に咲かせるなんて無理じゃない?と思うかもしれませんが、実はちょっとした工夫とお世話で、お正月にも元気に花を咲かせてくれるんです。

まず大事なのは、ハイビスカスが寒さにとても弱いということ。気温が10度を下回ると、葉が落ちたり、最悪の場合は枯れてしまうこともあるので、冬の間は室内に取り込むのが基本です。できれば日当たりの良い窓辺に置いてあげて、日中はたっぷりと光を浴びさせてあげましょう。日照時間が短くなる冬は、植物用のLEDライトを使うのもおすすめです。光が足りないと、つぼみがついても開かないことがあるので、ここはちょっと気をつけたいポイントです。

次に気をつけたいのが水やり。夏場は土が乾いたらたっぷり水をあげるのが基本ですが、冬は成長がゆっくりになるので、水のあげすぎは根腐れの原因になります。土の表面が乾いてから2〜3日待ってから水をあげるくらいがちょうどいいです。ただし、室内が乾燥しがちなので、葉っぱに霧吹きで水をかけてあげると、湿度が保たれて元気に育ちます。

肥料についても、冬の間は控えめに。成長が鈍る時期なので、肥料を与えすぎると逆に負担になってしまいます。もし与えるなら、月に1回程度の液体肥料を薄めて使うくらいで十分です。春になって暖かくなってきたら、またしっかりと栄養を与えてあげましょう。

そして、お正月に花を咲かせたいなら、秋の終わりごろからつぼみをつけ始めるように調整するのがコツです。室内の温度と光をしっかり管理して、つぼみができたらあとは開花を待つだけ。つぼみがついたら、あまり場所を移動させないようにするのも大事です。環境の変化に敏感なので、急に寒い場所に置いたりすると、つぼみが落ちてしまうこともあります。

こうして手間をかけて育てたハイビスカスが、お正月にぱっと咲いてくれたときの喜びは格別です。寒い季節に咲く南国の花は、まるで春を先取りしたような明るさを運んでくれます。ちょっとした工夫と愛情で、冬の間もハイビスカスと一緒に楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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