あさがお 観察日誌 8個 咲く

2025.09.21

今朝、ベランダに出た瞬間、思わず「わあっ」と声が出てしまった。あさがおが、なんと8個も咲いていたのだ。これまで毎日観察してきたけれど、こんなに一度に咲いたのは初めて。昨日まではせいぜい3つか4つだったから、まさに今日は特別な日。朝の光を浴びて、青や紫の花びらがキラキラと輝いていて、まるで小さな花火が静かに咲いているみたいだった。

思い返せば、種をまいたのは梅雨の始まりごろ。最初は小さな芽が出るだけでも嬉しくて、毎朝水をあげながら「今日はどれくらい伸びたかな?」とワクワクしていた。つるが伸び始めてからは、支柱に巻きつく様子が面白くて、つい時間を忘れて見入ってしまうこともあった。葉っぱがどんどん増えて、つぼみがつき始めたときは、「もうすぐ咲くかも」と期待が高まった。

そして、最初の花が咲いた日。たった一輪だったけど、それはそれは感動的だった。まるで自分の努力が報われたような気がして、写真を何枚も撮ってしまったのを覚えている。それからは、毎日いくつ咲くかを数えるのが日課になった。2個、3個と少しずつ増えていく花の数に、自然と笑顔がこぼれた。

しかし、今日の8個は本当に特別。花の数が多いだけでなく、それぞれの花がとても元気で、色も鮮やか。まるであさがおたちが「見て見て!」と主張しているかのようだった。しかも、花の配置もバランスがよくて、まるで計算されたかのように美しかった。思わずスマホを取り出して、いろんな角度から写真を撮ってしまった。

それにしても、植物って本当にすごい。何も言わず、ただ毎日少しずつ成長して、ある日突然こんなに美しい姿を見せてくれる。人間のように言葉は話さないけれど、その存在だけで癒しをくれる。あさがおを育てていると、自然と心が穏やかになる気がする。

これからもっと咲くのか、それとも今日がピークなのかはわからないけれど、どちらにしてもこの8個が咲いた日のことは、きっと忘れないと思う。毎日観察してきたからこそ味わえる、この小さな感動。これからも、あさがおとの朝の時間を大切にしていきたい。

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