6月の初めに種をまいたあさがおたちが、気づけばもう半年。朝晩の空気がすっかり冷たくなってきたこの頃、ふとベランダのプランターを見て、あの小さな種がここまで育ったんだなぁと、ちょっと感慨深くなりました。今回は、青雲とカレドニアブルーという2種類のあさがおの成長を振り返りながら、それぞれの違いや面白い発見を記録しておこうと思います。

まず、青雲。名前の通り、空に浮かぶ雲のような淡い青が特徴の品種です。発芽は比較的早く、種まきから1週間ほどで双葉が顔を出しました。その後も順調にツルを伸ばし、9月中旬には最初の花が咲きました。花の色は、朝の光に透けるようなやさしい水色で、見ているだけで涼しさを感じるほど。花の大きさは中くらいで、形も整っていて、まさに「ザ・あさがお」といった印象でした。

一方、カレドニアブルーはというと、こちらは少し成長がゆっくりめ。発芽までに10日ほどかかり、ツルの伸びも青雲に比べると控えめでした。でも、その分、葉の色が濃くてしっかりしていて、全体的にどっしりとした印象。花が咲いたのは10月に入ってからで、色は深みのある青紫。まるで夜明け前の空のような、ちょっと神秘的な雰囲気を持っていました。花のサイズは青雲よりやや大きめで、花びらの縁がほんのり白くグラデーションになっているのが特徴的でした。

この2種類を並べて育ててみて感じたのは、同じあさがおでもこんなに個性が違うんだなということ。青雲は軽やかで爽やか、カレドニアブルーは落ち着いていて重厚感がある。まるで性格の違う兄弟みたいで、毎朝の水やりがちょっとした楽しみになっていました。
また、気温や日照時間の変化によって、花の色味や咲く時間にも微妙な違いが出てくるのも面白かったです。特に10月に入ってからは、青雲の花が少し白っぽくなったり、カレドニアブルーの花がより濃くなったりと、季節の移ろいを感じさせてくれました。
こうして半年間観察してきたあさがおたち。そろそろ花の数も減ってきて、ツルも枯れ始めていますが、最後の一輪が咲くその日まで、もう少し見守っていこうと思います。来年はまた別の品種にも挑戦してみたいな。

