あさがお 観察日誌 秋になっても毎日咲く

2025.11.02

今年の夏、ベランダで育て始めたあさがおが、秋になっても毎日元気に花を咲かせている。普通なら、あさがおといえば夏の風物詩で、8月の終わり頃には花の数も減ってきて、葉っぱも少しずつ黄色くなってくるものだと思っていた。でも、うちのあさがおは9月に入っても勢いが衰えず、10月に入っても毎朝きれいな花を咲かせてくれる。まるで季節の変化に逆らうかのように、毎日変わらず咲き続ける姿に、ちょっとした感動すら覚える。

最初は、たまたま気温が高めの日が続いたからかなと思っていたけれど、朝晩が冷え込むようになっても、あさがおは変わらず元気。葉っぱもまだ青々としていて、つるもどんどん伸びている。もちろん、日照時間は夏に比べて短くなっているし、日差しの強さも弱まっているはずなのに、なぜこんなに元気なのか不思議でならない。調べてみると、あさがおの品種によっては秋まで咲き続けるものもあるらしく、特に最近は改良された品種が多く出回っているらしい。もしかしたら、うちのあさがおもそういうタイプなのかもしれない。

それにしても、毎朝カーテンを開けて、あさがおの花が咲いているのを見ると、なんだか気持ちが明るくなる。秋はどうしても日が短くなって、気分が沈みがちになるけれど、そんな中であさがおが変わらず咲いてくれるのは、ちょっとした癒しになっている。しかも、花の色も夏よりも少し濃くなったような気がして、涼しい空気の中で見るその姿は、また違った美しさがある。

もちろん、毎日の水やりやつるの整理など、手間はかかるけれど、それもまた楽しみのひとつ。朝のルーティンとして、あさがおの様子を観察する時間が、今ではすっかり日課になっている。つぼみがどこにできているかを探したり、昨日咲いていた花が今日はどうなっているかを確認したりするのが、ちょっとした探検のようで面白い。

こうして秋になっても咲き続けるあさがおを見ていると、植物の生命力って本当にすごいなと感じる。季節が変わっても、自分のペースで咲き続けるその姿に、なんだか励まされるような気がする。これからもっと寒くなっていくけれど、できるだけ長くこの花を見ていたいなと思う今日この頃だ。

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